キャバクラの料金システムとは？料金システムを理解して効率的に売上を上げよう！

2024/12/27(最終更新日:2025/05/13)

キャバクラの料金システムとは？料金システムを理解して効率的に売上を上げよう！

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売上を作れば自分の収入に繋がるからと、とりあえず「単価を上げようとすること」は禁物です。

単価を上げることは重要ですが、それ以上に重要なことは「お客様の懐事情を把握すること」と「お店の料金システムを理解すること」。

そこで、この記事では「キャバクラの料金システム」について解説します。

以下の記事では、「キャバクラの仕事」について詳しく解説してるので、気になる方は合わせて読んでみてください。

関連記事：キャバクラとは？仕事内容や時給、収入を解説

キャバクラで働くうえでなぜ料金システムを理解する必要があるの？

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自分の成績に直結しているからであり自分の収入に影響を与えるからです。

売上を作ることは重要ですが、単価を上げたいがためにお客様に無理をさせてしまったら、お客様が離れてしまう原因になります。

お客様から「～名で行ったらいくらくらい？」なんて聞かれることも時にはあります。

そのため、キャバクラの料金システムを理解して、自分の働くお店の料金を把握するに越したことはありません。

キャバクラの料金システムの内訳

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セット料金

キャバクラの「基本料金」です。60分1セットとするお店が多いですが、中には、50分や70分を1セットとするお店もあります。

延長料金

最初の1セット目の時間が過ぎると発生する料金です。延長料金は30分、60分単位で発生するお店がほとんどです。最近では、1セットが終わって自動で延長する自動延長制のお店が増えてきてます。

本指名料金

指名するキャストが事前に決まっている場合に発生する料金です。1回発生したら以降発生しないお店がほとんどですが、地域によっては時間毎に発生するお店もあります。指名がいない場合は発生しません。

場内指名料金

店内で気になったキャストを見つけて指名した場合に発生する料金です。場内指名料金は1回発生したら以降は発生しません。

同伴料金

同伴でお店に出勤した場合に発生する料金です。セット料金と同伴料金が合算されているお店やセット料金に加えて同伴料金が発生するお店があります。

VIPルーム料金

VIPルームを完備しているお店で、VIPルームを利用した場合に発生する料金です。延長毎に発生するのが一般的です。

ボトル料金

キープボトル、ワイン、シャンパンをオーダーした際に発生する料金です。

フード料金

乾きものなど飲食物をオーダーした際に発生する料金です。近隣の飲食店から出前ができるお店も多いです。

消費税

一般的な消費税です。

サービス料

消費税が発生する前の小計に対して発生する料金です。郊外ではサービス料がなかったり10％程度だったりしますが、六本木、北新地、銀座などの大きな繁華街に行くとサービス料だけで40％近く発生するお店も多く、お会計に最も大きな影響を与える項目ではないでしょうか。

地域によっては、上記に加えて、1名の場合シングルチャージが発生するお店も多いです。

キャバクラの料金相場

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キャバクラの料金は「高級店か大衆店か」「地域」この二点から大きく料金が変わります。

実際にラウンジタピオカに掲載している各都市のお店の料金を見てみましょう。

すすきの桃李の料金

[20：00～20：15/60分]

4,000円

[20：16～20：59/60分]

5,000円

[21：00～1：00/60分]

6,000円

[延長料/30分]

3,000円

[指名料]

3,000円

[サービス料＆消費税]

35％

函館ループの料金

[20：00～20：59/60分]

3,000円

[21：00～21：59/60分]

4,000円

[22：00～ラスト/60分]

4,500円

[延長料/30分]

2,000円

[本指名料]

2,000円

[場内指名料]

2,000円

[サービス料＆消費税]

25％

青森ジルの料金

[フリーセット/60分]

4,000円

[ボトルセット/120分]

5,000円

[本指名料]

2,000円

[場内指名料]

1,000円

[シングルチャージ]

1,000円

[サービス料＆消費税]

20％

仙台桜花の料金

[20：00～20：29/60分]

4,400円

[20：30～21：29/60分]

5,500円

[21：30～ラスト/60分]

6,600円

[延長料/30分]

3,300円

[本指名料]

2,000円

[場内指名料]

2,000円

[シングルチャージ]

1,000円

[サービス料＆消費税]

10％

六本木ファブリックの料金

[20：00～21：29/60分]

10,000円

[21：30～21：59/60分]

12,000円

[22：00～ラスト/60分]

15,000円

[延長料/30分]

7,000円

[本指名料]

3,000円

[場内指名料]

3,000円

[サービス料]

30％

[消費税]

10％

広島ローマの料金

[オープン～20：59/60分]

6,000円

[21：00～ラスト/60分]

8,000円～

[延長料/30分]

4,000円～

[本指名料]

2,000円

[場内指名料]

2,000円

[サービス料]

20％

松山ロンロンの料金

[フリードリンク/60分]

7,700円

[延長料]

4,400円/30分

7,700円/60分

[指名料]

無料

[シングルチャージ]

2,200円

地域差が分かりやすいようにあえて様々な地域の料金を挙げましたが、地域ごとの目安は存在しても、料金システムの詳細はお店によってバラバラなので、料金システムの内訳と仕組みを理解したうえで、自分の働くお店の具体的な料金システムを覚えるのがおススメです。

キャバクラの客単価はどれくらい？

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客単価とは「お店の売上÷お客様の人数」で割り出されるお客様1名あたりの売上です。

料金システムには「地域の相場」が存在しますが、「客単価」はお店によってバラバラ。

また、この客単価は「稼げる幅」になります。

例えば、

1.客単価10,000円のお店で時給10,000円

2.客単価60,000円のお店で時給10,000円

同じ時給10,000円でも2の方が時給10,000円出やすいと思いますよね。

また、売上をつくれば作るだけ時給が上がっていくお店が多いですが、1よりも2の方が時給10,000円以上にするハードルが低そうですよね。

つまり客単価の高いお店は、それだけお金持ちのお客様が集まっており、売上を作りやすく、稼げる幅も広いということになります。

実際、日本全国の各地域で「時給が高い」と言われているお店は共通して「客単価が高い」です。

実際にラウンジタピオカに掲載している各都市のお店の客単価を見てみましょう。

すすきのフィリア　　　　：50,000円～60,000円

旭川アマルティア　　　　：20,000円

盛岡アラジン　　　　　　：25,000円～30,000円

六本木ファブリックセブン：120,000円～150,000円

北新地ランス　　　　　　：200,000円

中洲アトリエ　　　　　　：35,000円

沖縄琉球　　　　　　　　：30,000円

六本木、北新地は高額な時給を提示してくれるお店が多いですが、六本木ファブリックセブンや北新地ランスの客単価を見れば納得ですよね。

キャバクラで予算を決めるのはあり？

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ありです。

しかし、お客様から「～円いったら教えて」と言われるケースは少ないですから、時折会計伝票を見てあげたり、自動延長性のお店であれば時間毎に教えてもらうよう黒服さんに伝えたりと、懐事情の分からないお客様に無理をさせない方法はたくさんあります。

また、銀座の高級クラブですら「仕切り」といって決められた予算内で飲む方法があるくらいですから、予算を決めるということは何も不憫なことではありません。

お客様に長く指名してもらい続けるためにはそういった気遣いも大切です。

キャバクラの料金システムについてわかりましたか？

キャバクラで稼いでいくうえで料金システムを理解することは需要で、客単価の高いお店はそれだけ稼げる幅が広いです。

しかし、お客様の懐事情を考慮して無理をさせないのは、長く指名をもらい続ける秘訣です。

ラウンジタピオカには、全国の様々なキャバクラを掲載しているので合わせて見てみてくださいね！

関連記事：キャバクラの客層と客単価を比較！六本木、銀座、恵比寿、歌舞伎町、池袋

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この記事を書いている人

岩坂慎也（いわさかしんや）

長年、夜の業界にいる経験を活かして、女性の間違いのない夜のお仕事探しのお手伝いをしています！

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