スナックのママに向いてる人はどんな人?仕事内容や年収なども解説!
目次
スナックのママに向いてる人はどんな人?仕事内容や年収なども解説!
スナックのママとは「お店の顔役」としてお客様に接客をしつつ、時には、ホステスやスタッフの採用や経理などお店の運営に関わること全般を担う存在です。
スナックのママの「イメージを持つ人」はいても「実際の仕事内容までを知る人」は少ないはず。
この記事では、スナックのママは「どんな人が向いてるか?」「具体的な仕事内容」「年収」について、詳しく解説していきます。
以下の記事では、スナックの仕事内容について詳しく解説してるので、この記事と合わせて読んでみてください。
関連記事:スナックの仕事内容とは?キャバクラとの違いなども解説!
スナックのママとは?2つのタイプを解説
スナックのママには、自身でお店を経営する「オーナーママ」と、オーナーに雇われてお店を任される「雇われママ」という、大きく分けて2つのタイプが存在します。
また、一般的な「スナックのママ」のイメージは、着物や上品な洋服を着た「落ち着いた女性」をイメージしがちですが、最近では、キャバクラなどで実績を積んだ「20代の若いママ」なんかも増えてきており、それに伴って「カジュアルなスナック」もかなり増えてきています。
お店の経営も担う「オーナーママ」
オーナーママは「スナックの経営者」そのものです。
経営者なので、物件の契約、内装工事、仕入れ先の選定、ホステスやスタッフの採用、日々の収支管理など、その業務範囲は多岐にわたります。
とはいえ、すべての業務を自分で担当するママもいれば、管理業務は経理に担当させていたり分業しているオーナーママも存在します。
お店のコンセプトや店名を自分で決められたり、お店の売上がそのまま自分の収入に直結するといったやりがいがある反面、赤字になればその分を補填しないといけないなど責任も重大です。
雇われてお店を任される「雇われママ」
雇われママは、経営者が別で存在して「雇用されているママ」のことです。
厳密には、雇われママの多くは雇用ではなく「業務委託」として働いている方も少なくないです。
雇われママは、オーナーが別で存在するため「金銭的なリスクがない」といった点がオーナーママとの大きな違いです。
そのうえで、業務範囲はお店によってまちまちですが、接客に加えて、ホステスやスタッフの教育はどこのスナックのママでも共通している業務内容といえるでしょう。
スナックのママの具体的な仕事内容
スナックのママの仕事内容は、お客様への接客、ホステス・スタッフの教育はもちろん、オーナーママであれば、収支管理、採用など、その仕事内容は多岐にわたります。
それぞれ解説します。
お客様の「集客」
お客様の「集客」はスナックのママにとって最も重要な仕事といえるでしょう。
一般的なスナックでは「ママが呼んだお客様をホステスが楽しませる」といった考え方が基本にあります。
求人媒体でスナックの仕事内容が「ママのお手伝い」と書かれていることがありますが、これは「お客様はママが呼ぶ」といった意味合いが含まれているためです。
もちろん、働くホステスがお客様を呼ぶこと自体に問題はありません。
しかし、スナックでは「ママが主体となってお客様を呼ぶことが一般的」です。
逆説的ですが、「自分のお客様が増えたから独立したいと」いう考えがキッカケでスナックを始めるママも少なくありません。
お客様の「接客」
カウンター越しに、お酒を提供しながら、お客様と会話をすることが営業中の主な仕事内容です。
スナックには常連のお客様が多く、「その場の時間を楽しみに来られる方」が中心のため、高級クラブのような話し方を求められるようなことはなく、会話もカジュアルで、時にはお客様の奥さまの話など、相談に乗ることも少なくありません。
また、一緒にカラオケを歌う機会が多いのも、スナックならではの特徴といえるでしょう。
最近では「占いスナック」のように、お客様により楽しんでいただくためのユニークな接客スタアイルを取り入れたお店も登場しています。
スナックには、「同伴」や「アフター」のシステムのないお店がほとんどですが、長く付き合いあるお客様と、営業前後に食事へ行くことがある場合もあります。
服装は、ワンピースを着ているママがほとんどで、中には、ドレスや着物を着ている方もチラホラ見かけます。
ヘアスタイルに関しては、美容室でセットしてない場合でも、お店の顔であるママらしく、皆さんキレイに整えています。
売上や経費の管理などの収支管理
日々の売上を集計しデータ化する経理業務は、スナックのママにとって重要な仕事のひとつです。
お酒や食材の仕入れ費用、ホステスやスタッフの人件費、家賃・光熱費などの経費を管理し、お店の収支状況を把握することも大切な役割です。
ただし、別で経理担当者がいる場合や、そもそも「雇われママ」の場合は、ママが経理業務を担当しないこともあります。
ホステスやスタッフの採用と教育
「お店に雰囲気に合ったホステス」や「お客様から好まれそうなホステス」を採用することもママの重要な仕事です。
「求人媒体への掲載」や「知り合いからの紹介」を通じて募集を行い、面接や体験入店を経て採用するかどうかの判断をします。
採用後は、お酒の作り方、接客マナー、接客のコツなどを教えて、ホステスとして活躍できるようサポートをします。
男性スタッフのいるスナックでは、これらの業務を男性スタッフが担当するケースもあります。
営業中は、入店したばかりのホステスがお客様との会話に詰まっていたらフォローに入るなど、お客様やホステス全体にも「気配りすること」が求められます。
ホステスやスタッフが働きやすい環境を整え、一人ひとりの個性や能力を引き出す育成手腕もママに求められる大切なスキルです。
シフト管理やホステスへの指示出し
ホステスの希望を聞きながら、お店がスムーズに営業できるようシフトを調整することは、日々の営業に欠かせない業務です。
スナックはキャバクラのように「お客様1名に対してホステス1名」がつく営業スタイルではありませんが、ホステスの人数が極端に不足していると、お客様に楽しんでいただくことが難しくなってしまいます。
また、営業中はお店全体に気を配り、状況に応じてホステスへ支持を出します。
例えば、「〇〇さん少し退屈そうだから会話に入ってあげて」「〇〇さんのグラスが空きそうだからお酒を作ってあげて」といった具合に細かな気配りが求められます。
お客様と会話をしながら、他のお客様の顔色やグラスの状況にも目を配らなければならないため、ママ自身が飲み過ぎて酔っ払ってしまう…というわけにはいきません。
開店前の準備と閉店後の作業
営業前には、店内を隅々まで清掃し、おしぼり・グラス、氷などの準備を行います。
また、お酒や食材の在庫を確認し、必要であれば発注や買い出しに行ったりします。
お店によっては、お客様にお出しするお通しをママが作ったりしているため、料理が仕事内容に入ってくる場合もあります。
営業終了後は、グラスや食器の洗浄、店内の片付け、ゴミ出しなどを行います。
これらの作業はホステスと一緒に行う場合もありますし、男性スタッフがいるスナックであればスタッフに任せていることも多いです。
気になるスナックのママの年収は?
スナックのママの年収は、お店の経営者である「オーナーママ」か、雇われている「雇われママ」かによって大きく異なります。
収入の決まり方や給料の体系が違うため、一概にいくらとは言えませんが、どちらの立場であってもお店の売上が自身の年収に直結する点は共通しています。
オーナーママの年収
オーナーママの年収は、お店の売上からお店の家賃やホステスやスタッフの人件費、お酒の仕入れなどの全ての経費を差し引いた「利益」が収入となります。
また、法人として経営している場合は、役員報酬として自分で定めた金額がママの報酬となります。
そのため、年収は青天井である一方、赤字のリスクも全て自分で負うことになります。
年収の目安としては、300万円程度から、お店の規模や立地によっては1,000万円を超えるケースまで様々です。
人気店を作り上げたり、系列店を出店できれば高収入が期待できますが、そのためには集客力や経費管理など、優れた経営能力が求められます。
雇われママの年収
雇われママの給与は、自身の売上の〇〇%を受け取る歩合制としている人が多いです。
割合はお店によって様々で、45%~60%もらっているママもいます。
また、完全歩合の他に「固定給+歩合給」という給与形態のママもいます。
固定給の相場は月給30万円~50万円程度で、これに加えてお店の売上や自身の売上に応じたインセンティブが支給されます。
経営リスクを負うことなく、安定した収入を確保しながら、自分の頑張り次第で収入をさらに増やせるため、オーナーママよりも雇われママの働き方に魅力を感じる人は少なくありません。
ホステスからママになると変わる3つのこと
多くのママは、ホステスとしての経験を経てママになります。
同じ「スナックで働く」といっても、ホステスとママとでは、その役割・責任・権限が大きく違います。
負うべき責任の範囲と重さ
ホステスは「お客様個人への接客」と「自身の売上」に対して責任を負いますが、ママになるとその責任は「店舗全体」です。
お店の売上はもちろん、ホステスやスタッフの管理やお客様同士のトラブル対応、さらにはお店の経営そのものに対する責任を負うことにもなります。
特に、オーナーママの場合、経営が傾けばスタッフの生活や自身の財産にも直接影響をうけるため、そのプレッシャーと責任の重さはホステス時代とは比較になりません。
仕事の裁量権と自由度
責任が重くなる一方で、仕事における裁量権と自由度はかなり大きくなります。
お店のコンセプト、内装のデザイン、メニューの構成、料金設定、イベントの企画など、店舗運営に関わるあらゆるコトを自分の判断で決定できるようになります。
ホステス時代にはできなかった「自分のお店作り」を実現できるのは、ママならではの特権です。
自分の理想やアイデアを形にし、お客様・ホステス・スタッフに喜んでもらえた時のやりがいは、ホステスでは決して得ることはできないでしょう。
得られる収入の上限
ホステスの場合、指名や同伴の本数など、自身の成績のみがお給料に影響します。
一方、ママはお店全体の売上が自身の収入に大きく影響します。
特にオーナーママは、お店の利益がそのまま自身の収入となるため、ホステス時代には得られなかった高収入を実現することも可能です。
さらに、複数店舗を経営して利益を伸ばせば、さらに収入を増やすことだってできます。
そのため、収入面でもスナックのママは非常に夢のある仕事といえるでしょう。
スナックのママに向いている人の6つの特徴
スナックのママとして成功するためには「お酒が好き」「人と話すのが好き」というだけでは不十分です。
接客スキルに加えて「収支を見れる数字感覚」や「ホステスやスタッフを採用~定着させるマネージメント能力」などが求められます。
ここでは、スナックのママに向いている人の特徴を紹介します。
コミュニケーション能力が高い
スナックに来るお客様のニーズは様々です。
「楽しい会話を求めている方」「話を聞いてもらいたい方」「単に話し相手になってもらいたい方」など。
時には接待でスナックを利用するお客様も少なくないです。
そのため、単に自分が話すだけではなく、時にはお客様の話に耳を傾けたり、その場の空気を呼んで会話の中からお客様のニーズを汲み取れる「コミュニケーション能力」のある方はスナックのママに向いているといえるでしょう。
収支を管理できる数値感覚を持っている
お店を運営していくためには収入・支出・利益を常に意識することが重要です。
また、数値から読み解き仮説を立てて具体的な行動に落とし込まなくては意味がありません。
売上をさらに伸ばすためには「客単価を伸ばした方が良いのか?」「客数を伸ばした方が良いのか?」或いは「そのためには何をすればいいのか?」。
経費を抑えるために「消耗品の利用のルールを作った方が良いのか?」「費用対効果の悪い業者はないか?」などです。
ホステスやスタッフを動かすリーダーシップがある
ママは、お店で働くホステスやスタッフのリーダーです。
一人ひとりの個性や長所を理解し、それぞれの能力を最大限に引き出しながら、チームとしてお店を盛り上げていくリーダーシップが求められます。
ホステスやスタッフの信頼を集めるためには、多少、頭にくることがあっても笑顔でいないといけない時もありますし、あえて厳しく伝えないといけない時だってあります。
ホステスやスタッフの感情を考えつつ「良いリーダーを演じられる人」と言い換えかえても良いかもしれません。
人の気持ちや違和感に気づける観察眼がある
お客様の表情や声のトーンから気分を察したり「普段とは違うな」といた違和感に気づける繊細な観察眼は、優れたママに共通する特徴です。
また、観察すべき相手はお客様だけではありません。
ホステスやスタッフの違和感に気づくことも非常に重要です。
「いつもよりも表情が暗い」「どことなくイライラしてる」などの違和感は、普段からしっかり観察していなければ気づけません。
そして、「実は辞めようと思ってます」と言われてからではもはや手遅れです。
観察することのメリットは、ネガティブな兆候に気づけるだけではなく、「何かを一生懸命改善しようとしている」といったポジティブな変化を見つけられることもあります。
たとえ結果が出ていなくても、そうした前向きな姿勢を見つけたら褒めてあげることで、「見てくれている」という安心感を与え、ホステスやスタッフの承認欲求を満たすことにもつながります。
精神的にも体力的にもタフである
スナックのママの仕事は、営業中は常に気を配り続け、営業時間外も数多くの仕事があるため、体力的な負担は大きいです。
また、「売上に対するプレッシャー」「ホステスやスタッフとの人間関係」「将来への不安」など、精神的なストレスも伴います。
どれだけ参っていてもお店のオープン時間になあれば笑顔でお客様を楽しませないといけないわけですから、そういった意味では、多少のことではへこたれない精神的な強さと、健康を維持するための自己管理が大切です。
トラブルにも冷静に対応できる
お店を経営していると「出勤予定だったホステスと連絡が取れない」「酔ったお客様同士が口論になる」など予測不能なトラブルが起こるものです。
しかし、ママはどんなトラブルが発生しても、感情的にならず、冷静に対応しなければなりません。
また、少しでもトラブルの芽を感じたときは、事前に防ぐことも必要です。
例えば、「酔うと口調が荒くなるお客様同士は席を話す」「出勤人数は余裕をもって確保しておく」などです。
事前に「トラブルにならないといいな…」なんて考えてることは、いざトラブルが起きても「ほらね」という感覚で、冷静に対処することができます。
スナックのママとして働くメリットとやりがい
スナックのママは責任が重く大変な仕事ですが、それ以上に多くのメリットや、ママにしか味わえない大きなやりがいがあります。
自分の理想のお店を実現できる
特に、オーナーママの場合、お店のコンセプトや内装、BGM、メニュー、キャストの服装まで、すべてを自分の好みや理想通りに作り上げることができます。
成長意欲を持つホステスであれば誰しもが一度は「こうしたらいいのに」と思うことがあるはず。
それを形にできるのはママの大きなやりがいの一つといえるでしょう。
頑張り次第で高収入を目指せる
ママの収入はお店の売上と直結しています。
そのため、お店を人気店にして売上を伸ばすことができれば、高額な収入を目指すことができます。
また、得た利益をさらに再投資して系列店の出店や関連事業を手掛けていくことで、自分の実力次第で収入はどこまでも増やしていくことができます。
大きなリスクのある反面、ホステスとして働いているだけでは決して得ることのできないような高額な収入を目指せるのはママという立場でしか得られない醍醐味といえるでしょう。
お客様にとっての「居場所」を提供できる
スナックは、多くの常連客にとって、家庭や職場とは違う第3の居場所となっています。
お客様が仕事の疲れを癒し、日々のストレスから解放され、心からリラックスできるような空間を提供できることは、ママにとって大きなやりがいです。
お客様から「ここに来るとホッとする」「ママと話すと元気になる」などと言われることで、お客様から「深く信頼され」「必要とされている」ことを実感できた時は大きなやりがいに繋がります。
ホステスの成長を間近で応援できる
ママとして、お店で働くホステスたちの成長を見守ることができるのも、この仕事の大きな醍醐味の一つです。
最初は素人感の強かったホステスが、時間とともに垢抜け、表情にも自信が出てくる姿を間近で見ることができます。
中洲の「中洲ななみプラス」のママは「何度もホステスを食事に連れていったり、衣装を買ってあげたりしてきたけれど、仲良くなった頃に巣立っていくのは寂しい。でも、それも卒業だと思って見守っている」と話していました。
「ホステスたちの良き相談相手となり、時には母親のように、時には姉のように寄り添い、その成長を支え、応援することに喜びを感じるママが多い」そんなことが伝わるエピソードですよね。
スナックのママが直面する大変なこと
スナックのママは多くのやりがいがある一方でママならではの多くの「大変なこと」が存在します。
「売上のプレッシャー」や「人間関係のトラブル」など、精神的にも肉体的にも「辛いな」と思うことも少なくありません。
お店のリスクを背負う
特に、オーナーママは、お店の経営に関するすべての責任を負います。
思うように集客できず売上が伸び悩めば、家賃や人件費、仕入れ代金などの支払いが間に合わなくなり、自身の貯金を切り崩して支払いに充てるなんてこともあり得ます。
また、集客は競合店や景気など「自分でコントロールできない要因」も少なくありません。
こうした環境で、日々売上を作っていかないといけないというプレッシャーは決して小さくはありません。
プライベートな時間を確保しにくい
スナックの営業時間は夜間ですが、ママの仕事は営業中だけではありません。
日中の時間は、経理業務、取引先との打ち合わせなどに費やされることが多く、どうしても労働時間が長くなりがちです。
特に、ママが1人で切り盛りしているお店や、信頼できるスタッフが少ない場合は、思うように休みを取れず、プライベートな時間を確保することが難しくなります。
仮に、プライベートな時間を取れたにしても、「お客様の誕生日プレゼントを買いに行ったり」「もっと上手にホステスを採用するには?」「さらに集客を加速させるには?」など、結果的に仕事のことしか考えてなかったなんてことも少なくありません。
特に、オーナーママは経営者にあたるため「365日24時間プライベートはない」というくらいの覚悟が必要かもしれません。
スナックのママになるための3つの方法
スナックのママになるにはいくつかの方法があります。
多くの人がホステスとしての経験を積んでからステップアップしますが、それ以外にも道は存在します。
ここではスナックのママになるための代表的な3つのルートを紹介します。
ホステスとして経験を積み独立する
最も一般的で王道といえるのが「独立」です。
まずは、ホステスとしてクラブやラウンジで働き、経験を積みながら自分のお客様を増やしていきます。
その一方で、開業資金も着実に貯めておく必要があります。
融資を受けて出店する場合でも、「どの程度の自己資金があるか?」は必ず審査で見られます。
融資を希望する金額の50%~80%を目安に自己資金を準備しておきましょう。
そのうえで「在籍しているお店で新規のお客様と出会えなくなった」「自分一人の売上だけでも利益が出せる」このタイミングが独立のタイミングといえるでしょう。
現在のママやオーナーからお店を継いでもらう
在籍していたお店のママが引退する際に「後継者としてお店を引き継ぐケース」です。
前任のママがオーナーとして残って「雇われママ」となるケース、前任のママから承継されて「オーナーママ」となるケースがあります。
前任のママから「お店を買う」という形でない限りは、お店の物件、ホステス・スタッフ、お客様もそのまま引き継げるため、ゼロから開業するよりもリスクは抑えられます。
しかし、前任のママがそれまで作ってきた「お店の雰囲気」や「方針」などの影響が残るため、すぐに自分のやりたいようにというようにはいかないかもしれません。
オーナーから声をかけてもらってママになる
ホステスとしての活躍がオーナーの目に留まり「うちのお店のママをやりませんか?」と声をかけてもらうケースや、在籍しているお店を辞めるタイミングで「資金を出すからお店を出してみませんか?」と提案されるケースがあります。
特に、退店のタイミングで「資金を出すから」と声をかけられるパターンは非常に多く、20代前半のママのスナックが増えている背景には、こうしたケースが多いです。
いずれの場合も「雇われママ」という立場になるため、自己資金がなくてもママとして働くことができます。
ただし、最終的な意思決定はオーナーのに従う必要があり、完全に自由な店作りができるわけではありません。
独立してママになるために必要な開業準備
ホステスから独立して「自分のお店を持つこと」には、準備と計画が重要です。
それぞれ解説します。
開業資金の調達と事業計画の作成
まず、開業には多額の資金が必要です。
物件の保証金や内装工事費、備品の購入、当面の運転資金などを含めると、数百万円から1,000万円以上かかることもあります。
自己資金を残しつつ、「日本政策金融公庫の創業融資」を利用するのも一つの方法です。
また、物件を取得してイチから内装を入れるのではなく、「居抜きの物件」や金額によっては「閉店を考えているお店を買う」のは費用を抑える一つの方法です。
営業許可などの各種申請手続き
スナックを開業するには、法的な手続きが必須です。
まず、食品衛生責任者の資格を取得し、保健所へ「飲食店営業許可」を申請します。
さらに、深夜0時以降もお酒を提供するためには、管轄の警察署へ「深夜酒類提供飲食店営業開始届出書」を提出する必要があります。
これらの手続きは、専門的な知識が求められることが多いため、行政書士などの専門家に相談するのがおススメです。
ホステスやスタッフの採用
ママが一人ですべてのお客様を接客するわけにもいかないので、より多くの売上を作るためには、ホステスやスタッフの存在が重要です。
求人サイト、SNS、知人の紹介などを通じて採用活動を行います。
新規オープンをするにあたっての採用活動を開始する時期は「早すぎるとオープン時に来なかったり」「遅すぎると人数が集まらなかったりする」ため採用する人数にもよりますが一般的なキャパのスナックであれば二カ月前が目安でしょう。
オープン前から集客活動をする
開店初日からスムーズなスタートを切るためには、オープン前から「集客活動」を始めることも大切です。
自分のお客様に挨拶をすることはもちろん、同業者や先輩、後輩に挨拶をしたり、お店のSNSアカウントを作って内装工事の写真を発信したりと、事前にお店の存在をアピールします。
ホステス時代に築いた人脈を最大限に活用し、開店を心待ちにしてくれるファンを一人でも多く作っておくことが成功の鍵です。
まとめ
スナックのママは、お店の顔として接客を行うだけでなく、売上管理、ホステス・スタッフの育成、店舗運営全般を担う責任ある立場です。
その働き方には経営者である「オーナーママ」と、オーナーが別で存在する「雇われママ」の2種類があり、仕事内容・収入・負うべき責任も違います。
一方で、いずれのママも「実力次第で高額な収入を目指せること」や「様々なやりがい」があるため、とても夢のある仕事といえるでしょう。
ラウンジタピオカには、全国の様々なスナックを掲載しているので、合わせてチェックしてみてください。
関連記事:スナックの平均時給はいくら?スナックの稼ぎ方と地域別の時給を紹介
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